二人目の出産は、陣痛から約7時間でした!
題名にもある通り、2人目のお産は、早かったです。
1人目の出産は、破水から始まり、病院に行くも、一旦家に帰り、その日の夕方に病院に戻り、促進剤を打ち、夜中、日にちが変わってからの出産だったので、約21時間かかりました。
今回も、37週頃には生まれるかと思っていたのに、全くサインもなく、パンデミックの影響で、Stay homeで家の中にずっといる生活をしていたからなのか、赤ちゃんは下に降りてきているのはわかっていても、何もサインが来ず、少し不安でした。
38週以降の検診では、内診グリグリをしてもらい、刺激を与え、子宮口も開いているといわれ、お印も来ていたので、くるかな?くるかな?と、毎日ドキドキしていましたが、結局40週、予定日を過ぎても陣痛が来ませんでした。
40週目の検診の時に、最後の内診グリグリをしてもらい、その日もお印がきていて、下半身に違和感を持ちながら、いつも通り過ごしていました。
いつもは、朝起きてシャワーを浴びていたのに、その日は、夜、寝る前にシャワーを浴び、いつも通り、家族三人で、川の字で寝ていました。
では、陣痛から出産までを、時制ごとに書いていきたいと思います。
23時
寝る前の携帯チェックをしていると、下っ腹がチクチクと、お腹が下るような痛さを感じました。そのとき、
あ、これ、きたかな?
と思ったので、一応、間隔を測ろうと、陣痛の間隔を測るアプリをダウウンロードしました。
そして、次に来た痛みは、約15分後。
あ、これ、きたな。
なので、近所に住む友達夫婦に連絡し、これから娘を預けに行く事を伝えました。
そして、隣に寝ていたとーるちゃんに、
陣痛きた。
と、伝えると、とーるちゃんはスパッ!と起き上がり、着替え、台所でたっぱに入ったご飯を温め、おにぎりを作り始めました。笑
おにぎりは、私が作るから、まず、娘を友達の家に預けに行ってくれと頼み、寝ている娘を起こして、3ブロック先の友達の家に預けに行ってもらいました。
23時30分
よし、おにぎり作って、何を他に詰めていこう。。?と、考えていると、次の陣痛は約3分間隔に❕❕
やばい、これは、早く病院に行かないといけない。。。と、とーるちゃんに、間隔が3分になったことを伝え、冷蔵庫にあったご飯の残りをテキトーに詰め、着替えて、徹ちゃんと一緒に病院に向かいました。
23時50分頃
コロナの影響で、病院内に入る人数を規制していたので、玄関先で、陣痛が始まったことを伝え、コロナの体調不良症状がないかを聞かれ、アルコール消毒をし、マスクをもらい、婦人科の階まで行きました。
受付で、陣痛が始まったこと、いつ始まって、今は3分間隔だということ、コロナの症状がないことを伝え、アルバータヘルスのカードを渡し、腕に患者のするブレスレットをまかれました。その後、トイレに行き、(もし破水していたら、尿検査キッドのようなものを渡されます)個室に案内され、病院服に着替え、腕に点滴の針を刺され、お腹に胎児の心拍を測る帯を巻かれ、指先に、洗濯ばさみのようなものを挟まれて自分の心拍を測られ、血圧を測られ、子宮口の開き具合を見られました。
24時15分
ここまでは、全てナースがしてくれます。この後に、その日の当直ドクターが来てくれて、お同じ質問をされ、子宮口の開き具合をもう一度見られました。そして、感染症対策の抗生物質を点滴で投与され(最低4時間は投与しないといけないといわれました)、分娩室に移動しました。(車いすにするか、歩いて移動するかと聞かれます)
この時点で、7,8センチ開いているといっていました。もちろん、この間も、3分間隔の陣痛の波は容赦なく襲ってきます。車で移動している時も、トイレで用をたしている時も、病院服に着替えているも、何かを握りしめたくなるくらいの痛みに襲われていました。早く分娩室に移動して、麻酔を打ってほしいと、心から願っていました。
分娩室に到着後、麻酔科医が来てくれ、ナースと一緒に、背中に麻酔を打ってくれました。私は、身長が低いため、ベッドに腰掛ける形で座っても、足が床につかないため、椅子を台にし、枕をお腹で抱きかかえる態勢になって、麻酔を打ちました。その際に、麻酔で痛みのなくなるものと、なくならないものの違いを教えてもらいました。
その後、徐々に麻酔はきいてきて、感染症の点滴が終わる4時間を過ぎても、破水することはありませんでした。
4時15分
感染症の麻酔終了。
子宮口8センチ色がるも、破水も起こらず、ドクターの判断で、人口破水をすることに。その後、徐々に陣痛の痛みが強くなる。
6時頃
ナース2人の判断で、力み始めることに。ドクターもその後到着。無痛のため、なかなか陣痛のタイミングがつかめず、力むタイミングが曖昧な感覚のまま、思いっきり力むこと30分。
6時25分
無事に女の子を出産しましたー!
体重、身長ともに、1人目の時とは比べ物にならないくらい大きな女の子でした笑
朝方だったため、お腹が空いていたので、トーストをくれました。(意外とおいしかったです笑)
とーるちゃんはというと、へその緒を切りますか?と、ドクターが聞いてくれたのに、せっかくの機会を断り、一生懸命我が子の写真を撮っていました。
(ちなみに、1人目の時も、へその緒を切るのを断り、写真を撮りまくっていました。)
へその緒を切り、胎盤を出し、裂けた股を縫合してもらい、産後初のトイレに行き、どれくらいの出血があったのか、血の塊が出たのかを報告し、車いすに乗って、病室へ移動しました。(シャワーを浴びたいか聞かれましたが、今回は、家に帰る気満々だったので、浴びませんでした)
ここまでが、出産の出来事になります。
コロナの影響で、どうなるかと思った出産でしたが、ナースもドクターも、ピリピリした雰囲気もなく、とてもリラックスして出産をすることができました。
2人目で、同じ病院でのお産ということもあり、気持ち的にも余裕をもってのぞめたと思います。
ちなみに、この日の夜10時頃、退院しました笑