産前・産後ドゥーラって何?何してくれるの?そんな質問にお答えします!
みなさんは、産前・産後ドゥーラって知ってますか?
私は、娘を産んで、ママ友と子育ての話をするようになるまで、知りませんでした。
産前・産後ドゥーラとは、お母さんのサポーターです!
妊娠中から、出産、産後、お母さんの体がある程度、日常生活を送れるくらいまで回復し、子育てが軌道に乗る位まで(大体産後二か月内)、サポートしてくれる、お母さんの味方です。妊娠中のあらゆる心配事、いざというときの家族のサポート、産後のケアなど、きちんとした知識を持った方が、お母さんのサポートをしてくれます。
カルガリーにも、「カルガリー ドゥーラ協会」があるのを知っていましたか?
無料のイベントもあり、ドゥーラと実際に会ってみることもできます。
でも、なんで、ドゥーラって必要なんでしょう?
日本でもカナダも、女性の社会的要因によって、産後に家族や、近所の人の助けを借りることが難しくなっているようです。
よく考えてください。カナダって、移民の国ですよね。
私も単身でカナダにきて、親族は旦那さんしかいません。友達はそれなりにたくさんできましたが、友達に助けを求めるのも気が引けるという人もいると思います。
カナダの出産って、何も問題がなければ、大体、産後約24時間で退院ですよね。退院後、旦那さんと二人、生まれたばかりの、ふにゃふにゃの赤ちゃんと過ごすんです。
- なんで泣いてるのかわからない
- おむつの替え方がわからない
- お風呂の入れ方がわからない
- 旦那さんが仕事で家を空けていて、ワンオペで子育てをしなければいけない
- 産後の身体が回復せず、ご飯を作るのが難しい
- 赤ちゃんが母乳・またはミルクを飲んでくれない
など、不安になる要素、たくさんありますよね。そんな時に、ドゥーラという、味方がいてくれたら、どれだけ助かるか!
私も、義理の母がカルガリーまで来てくれて、3週間、身の回りのことをしてくれたり、時には気分転換に行っておいでと、娘を見ていてくれる時もありました。それがどれだけ助かったか。でも、中にはきっと、10時間もかけて日本から来てくれる人がいない人もいると思うんです。周りに頼れる友達もいなかったり、英語がわからなくて、赤ちゃんとの生活に不安を抱えているお母さんって、結構いると思うんです。
そんなお母さんたちに、少しでも寄り添えたらと、私の友人は、ドゥーラの資格を取りました。今は、エドモントンに住んでいます。彼女は、自身の妊娠、出産の経験、子育ての経験から、ドゥーラという仕事を通して、一人でも多くの、海外で生活しているお母さんのお手伝いがしたいと言っていました。
今後、彼女にいろいろ質問をぶつけてみて、記事にしたいと思います。